人工知能で話題のPythonの歴史。〜なぜPythonはプログラミング学習に向くのか?〜
Pythonってそもそもなんなのか?
Python生い立ち
pythonはオランダ人のグイド・ヴァンロッサム氏が開発した。
1991年に登場したプログラミング言語。
名前の由来は、イギリスのテレビ局BBCが制作したコメディ番組「空飛ぶモンティ・パイソン」。
グイド・ヴァンロッサム氏は「空飛ぶモンティ・パイソン」の熱狂的ファンだったとか。
Pythonという単語は、爬虫類のニシキヘビを表す。
そのことから、Pythonのマスコットキャラになっている。
Pythonの強み
書いたらすぐ実行できるインタープリンター型言語
インタープリンターというソフトがソースコードをその場で機械語に翻訳してくれるため、プログラムを書いたらすぐに実行することが出来る。
コンパイラー型という自ら機械語に直さなきゃいけない言語より実行が遅いと言われることが多いが書いたらすぐ実行できるという手軽さが強みとなっている
勉強のしやすさ
シンプルな言語体系なのでコード全体がわかりやすくなっている。
改行はソースコードの決まりで構造に沿って入れるか入れないかが決まっている。
そこのどこがいいのか。見てみる。
C言語の場合
#include<stdio.h>
int factorial(int x)
{
if (x == 0) {
return 1;
}else{
return x * factorial(x - 1);
}
}
改行なしだと見にくいが
#include<stdio.h>
int factorial(int x)
{ if (x == 0) { return 1;}else
{return x * factorial(x - 1);}}
これのどちらを実行してもプログラムとして動くことができる
つまり、書く人によりプログラムが見やすいものもあれば見にくいものも出てきてしまうということ
しかしPythonでは
def factorial(x):
if x == 0:
return 1
else:
return x * factorial(x -1)
というように綺麗に書くことが出来る。そして余計に改行を入れたり抜いたりするとエラーが発生してしまう
つまりPythonはこう書いたほうが格好がいいなどとしてコードを書くことが出来ないが
読みやすいコードを書くことができるプログラミング言語
まとめ
自分のやりたいことに適した言語を選ぶこと